"絆"KIZUNA プロジェクト

”絆”KIZUNAプロジェクト

“絆”KIZUNAプロジェクトとは

“絆”KIZUNAプロジェクト

イスラエル、日本、パレスチナの青少年が、人と自然との調和や共生の精神を受け継ぐ里山の暮らしや伝統文化にふれる体験を共有することで、互いを理解し、絆を築くとともに、持続可能な社会をつくるために何ができるのかを一緒に考えるプロジェクトです。

 里山での2週間、自然にふれ、畑仕事、そばうち、草履作りなどの暮らしの知恵や技を村の人から教わったり、村の環境保護や地域の課題への取り組みを学んだりすることを通して、持続可能な社会、地域のあり方を一緒に考えます。共に生活する体験を通して、コミュニケーションの仕方を学び、相手を尊重し、理解する力を育みます。異なる暮らし、文化、伝統の中に共通性を見出し、同じ時代に生きる若者として、一緒に将来の社会を見据えます。そして、学んだことを活かすための行動計画を作り、それぞれの地域で実践しています。地域での活動や環境の取り組みに関する情報などを共有しあい、プログラム後もコミュニケーションが続いています。

 2004年から2023年に、三地域から合計216名が参加し 、三地域の世代を越えた若者のネットワークが築かれています。また、関わった日本の青少年が、イスラエル、パレスチナの参加者を訪ねて交流を深めています。

 このプログラムは、日本の大学生のボランティアが企画・運営の主体です。体験活動や合宿生活をサポートする経験を通して様々なスキルを身につけると共に、参加者と一緒に地域と世界を見つめ、”グローカル”な視点で活躍する若者が育っています。

 ※2007年からは、参加者を女子としています。

“絆”KIZUNAプロジェクト概要

プロジェクト目的

イスラエル、日本、パレスチナの青少年が、日本の里山において、自然・文化・伝統体験を共有することで、持続可能な社会の担い手を育成します。
 
異なる文化、暮らし、価値観に触れることで、お互いを尊重し合い、信頼を育みます。
 
グローバルな視点から、自分の住む地域をより良くするために貢献できる、また、ローカルな視点から世界に貢献できる「グローカル人材」のネットワークを作ります。

"絆" KIZUNAプロジェクトのテーマ:SATYOYAMA for Peace

自然と人とが共存する暮らしが今も営まれ、豊かな自然と、代々受け継がれてきた文化と伝統が息づく「里山」は、現代的な課題に直面しつつも、その解決に向けて様々な取組が行われています。このような里山は、若者たちにとって、ものごとの本質に気付かせてくれたり、将来の社会の在り方、また自分の生き方を考えるための素材を提供してくれたりする場になっています。
参加者たちは、里山での体験を通して、人と自然との関係性から、人と人、人と社会との関係性に視点を広げることで、持続可能な社会の実現に向けて一歩踏み出します。
 

"絆" KIZUNAプロジェクトの由来

このプロジェクトの名前は、2007年の日本人参加者の「人と自然との絆、人と社会との絆、そして人と人との絆を考え、育むプロジェクトにしたい」との思いから名づけられました。日本語とローマ字を併記したのは、「KIZUNA」を世界に通じる共通の言葉にしたいとの思いも込められています。
 

“絆”KIZUNAプロジェクト報告

2023年のプロジェクト報告はこちら 「"絆" KIZUNA プロジェクト2023」
 
2022年のNEXT報告はこちら 「KIZUNA NEXT 2022」
 
2021年のプロジェクトは、実施していません
 
2020年のプロジェクトは、実施していません
 
2019年のプロジェクト報告はこちら 「"絆" KIZUNA プロジェクト2019」
 
2018年のプロジェクト報告はこちら 「"絆" KIZUNA プロジェクト2018」
 
2017年のプロジェクト報告はこちら 「"絆" KIZUNA プロジェクト2017」
 
2016年のプロジェクト報告はこちら 「"絆" KIZUNA プロジェクト2016」

2015年のプロジェクト報告はこちら 「"絆" KIZUNA プロジェクト2015」

2014年のプロジェクト報告はこちら 「"絆" KIZUNA プロジェクト2014」

2013年のプロジェクト報告はこちら 「"絆" KIZUNA プロジェクト2013」

2012年のプロジェクト報告はこちら 「"絆" KIZUNA プロジェクト2012」

2011年のプロジェクト報告はこちら 「"絆" KIZUNA プロジェクト2011」

2010年のプロジェクト報告はこちら 「"絆" KIZUNA プロジェクト2010」

2009年のプロジェクト報告はこちら 「"絆" KIZUNA プロジェクト2009」
 

“絆”KIZUNAプロジェクト活動実績

2022年度
KIZUNA NEXTとして、体験活動とオンライン交流によるプログラムを実施しました。
期 間 : 8月 19日~26日   於 : 山梨県小菅村
2021年度
COVID-19の影響により、実施を見合わせました。
2020年度
COVID-19の影響により、実施を見合わせました。
2019年度
イスラエル、パレスチナから各4人、日本から4人計12名が参加
期 間 : 8月 6日~20日   於 : 東京都内、山梨県北杜市、小菅村
2018年度
イスラエル、パレスチナから各4人、日本から4人計12名が参加
期 間 : 8月 7日~21日   於 : 東京都内、山梨県北杜市、小菅村
2017年度
イスラエル、パレスチナから各4人、日本から4人計12名が参加
期 間 : 8月 8日~22日   於 : 東京都内、山梨県北杜市、小菅村
2016年度
イスラエル、パレスチナから各4人、日本から4人計12名が参加
期 間 : 8月 9日~23日   於 : 東京都内、山梨県北杜市、小菅村
2015年度
イスラエル、パレスチナから各4人、日本から4人計12名が参加
期 間 : 8月 9日~23日   於 : 東京都内、山梨県北杜市、小菅村
2014年度
イスラエル、パレスチナから各4人、日本から4人計12名が参加
期 間 : 8月 8日~21日   於 : 東京都内、神奈川県横浜市、小菅村
2013年度
イスラエル、パレスチナから各4人、日本から4人計12名が参加
期 間 : 8月 7日~20日   於 : 東京都内、山梨県北杜市、小菅村
2012年度
イスラエル、パレスチナから各4人、日本から4人計12名が参加
期 間 : 8月 7日~20日   於 : 東京都内、山梨県北杜市、小菅村
2011年度

イスラエル、パレスチナから各4人、日本から4人計12名が参加
期 間 : 8月 7日~20日   於 : 東京都内、山梨県北杜市、小菅村
2010年度

イスラエル、パレスチナから各4人、日本から4人計12名が参加
期 間 : 8月 8日~20日   於 : 東京都内、山梨県北杜市、小菅村
2009年度
イスラエル、パレスチナから各4人、日本から4人計12名が参加
期 間 : 8月 9日~21日   於 : 東京都内、山梨県北杜市、小菅村
2008年度
イスラエル、パレスチナから各4人、日本から5人計13名が参加
期 間 : 8月 4日~15日   於 : 東京都内、山梨県北杜市、小菅村
2007年度
3地域から4人ずつ計12名が参加
期 間 : 8月 5日~18日   於 : 東京都内、山梨県小菅村
2005年度

3地域から6人ずつ計18名が参加
期 間 : 8月 8日~18日   於 : 東京都内、新潟県南魚沼市
2004年度
3地域から計28名が参加
期 間 : 8月18日~28日   於 : 東京都内、宮城県仙台・名取市